岩戸山・穴観音 ※現在は見学不可

※現在、見学路崩落のため、穴観音へは行けません。
穴観音(あながんのん)は、岩戸山の中腹にある洞窟のことを言います。
キリスト教が隆盛のころ、仏教徒が隠していた仏像などを焼き払った記録が残っており、見つかることが難しい場所として穴観音に仏像を移しましたが、ここもキリスト教徒に発見され、仏像は破壊されてしまいました。
仏教がキリスト教に虐げられていた歴史を垣間見ることができる場所です。
25分程度で上ることができますが、途中足場が危険なところもございますので、歩きやすい服装・靴でお越しください。
また、岩戸山は国指定の天然記念物にも指定されており(岩戸山樹叢)、貴重な木々を見ることができます。
座禅石まで登ると、絶景を見ることもできます。
ただし、足場・山道は危険となっております。
要所にロープなどがありますが、登山の際には十分に気を付けていただけるようお願いいたします。
なお、岩戸山全体・座禅石周辺は手すりもなく自然のままで保護しております。
滑落の危険性もありますので、足元には十分注意して景観をお楽しみください。


