原山ドルメン
国指定史跡 「支石墓」は、朝鮮で名づけられたもので、石で支えられた墓です。
またドルメンはフランスの地方語ブレトン語で、ドルは「卓」メンは「石」を意味します。
紀元前4世紀頃、支石墓を築造した「原山人」は、稲作を行い布を織ることも知っていたといわれています。
原山ドルメンは昭和31年、35年の2回学術調査が行われ、この結果
1.外形は北九州のものと同系統であるが内部主体が違う。
2.土壙もあるが、多くは原山だけでみられる箱式石棺で、(縦80cm横50cm深60cm位)の小さなものである。
3.縄文式文化の風習である屈葬である。
4.立地条件が標高250mの高原
5.100基を越す集団墓地で、日本最古最大級の支石墓群である。
ことが判明し、考古学上の貴重な遺跡として有名です。
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国指定史跡「原山ドルメン」です。縄文時代の貴重な史跡となってます。