九州オルレ

オルレとは
「オルレ」は、韓国・済州島から始まったもので、もともとは済州の言葉で「通りから家に通じる狭い路地」という意味です。済州ではなじみ深い言葉ですが、トレッキングコースとして名づけられてからは全国的に有名になりました。オルレの魅力は海岸線や山などの自然、民家の路地などを身近に感じ、自分なりにゆっくり楽しみながら歩くところにあります。
※詳しくは、九州オルレのホームページでご確認ください。

COURSE
九州オルレ南島原コース

九州オルレ南島原コース
自分の足で、自分のペースでゆっくり潮騒を聞きながら、
南蛮貿易で栄えた港町を巡ろう!

九州オルレ南島原コースは、南島原市の最南端、早崎半島をめぐるコースです。
口之津港は、450年前南蛮船来航の地として栄え、キリシタン布教の根拠地となり西洋文化の窓口として世界に知られるようになりました。昔ながらの情緒漂う港町を歩きながら、平安時代にのろし釜が整備された烽火山や、童謡詩人野口雨情が詩を残した景勝地「幻の野向の一本松」、海の安全を守る2つの白亜の灯台が訪れる人々の目を楽しませてくれます。また、あこう群落のさわやかな木陰が疲れた体を癒してくれます。

距離 10.5km
所要時間 3~4時間

オルレの歩き方

コース内の要所には「カンセ」と呼ばれる済州島の馬をモチーフにしたオブジェや青と赤のリボン、木製の矢印やペイントされた矢印などの標識を設置しています。
目印に沿って歩きます。スタート・フィニッシュ地点には必ず駅やバス停などがあります。

カンセ カンセ
スタート地点のカンセ[馬]の頭の方向に進みましょう。
リボン リボン
青と赤を結んだリボンはコースの目印です。
矢印 方向が変わる場所には、木製の矢印や石などにペイントされた矢印があります。青が正方向、赤が逆方向です。

オルレマナー

  1. 民家の庭にみだりに入らない。
  2. 人や個人のものを撮影するときは同意をもらう。
  3. ゴミは必ず持ち帰る。
  4. 道沿いの農作物を勝手に採らない。
  5. 道端に咲いている花や木の枝を採らない。
  6. 民家付近等で大声で叫んだり、騒いだりしない。
  7. 次に訪れる人のために、リボンを持ち帰らない。
  1. 道案内の看板にはさわらない。
  2. 未舗装の道は、決まった経路を通る。
  3. 風景を楽しみながらゆっくりと歩く。
  4. 車道を歩くときは、車に気を付けて歩く。
  5. コースから外れた急傾斜地等での危険な行動は控える。
  6. 途中で会う旅行者や地元住民の方々と笑顔で挨拶を交わす。

コース案内

1.口之津港
口之津港
2.野田堤
野田堤.jpg
3.幻の野向の一本松
幻の野向の一本松
4.あこう群落
あこう群落
5.瀬詰崎灯台
瀬詰崎灯台
6.口之津灯台
口之津灯台
7.口之津歴史民俗資料館
口之津歴史民俗資料館
コースマップ
コースマップ

九州オルレスタンプラリー開催中
九州オルレでは、スタンプラリーを開催しています。九州オルレの各コースを歩いて頂き、スタンプ欄にスタンプを押して全コースのスタンプを集めて下さい。全コース踏破認定された方は、その栄誉を讃え、認定証・記念品を授与致します。
※詳しくは、九州オルレのホームページでご確認ください。

オルレグッズ

九州オルレにはオリジナルグッズがあるのをご存知ですか?
南島原ひまわり観光協会にて販売中。イベント時にはスタート地点やゴール地点で販売しています。ぜひ、集めてみてください!

カンセ人形 大・小 カンセ人形 大・小(各種 税込1,800円)
大小ともに韓国のご婦人による手作り。全てデザインが異なります。
大は紐タイプ、小は金属キーホルダータイプ
スカーフ スカーフ(税込1,200円)
九州オルレ各所のスタンプが印字されています。
オリジナルバンダナ オリジナルバンダナ(税込1,400円)
九州オルレのデザインが入った鮮やかなバンダナ。バンダナとは言うものの、筒状になっているためネックウォーマーなど使い方は多数。
カンセマグネット 九州オルレ・済州オルレ カンセマグネット 九州オルレ・済州オルレ(税込500円)
カンセと呼ばれる済州島の馬をモチーフにしたオルレサインのデザインマグネット